出典:グラスファクトリー
皆さんは、グラスファクトリーというお店をご存じだろうか。
1996年創業で、国内に3店舗とオンラインストアを展開する高級眼鏡店である。
今回は、グラスファクトリーは、言われているほど高いのか?高いと言われている所以は何なのか?を調査してみた。
グラスファクトリーは高くない理由
①ドイツ製の最先端機器を導入
グラスファクトリーでは、国内で唯一、ドイツ製の4つの最先端機器を導入している。
これらの機器を連動させて、取得したデータをもとに独自のクオリティの高いレンズを提供している。
この設備投資への費用が価格に反映されているといえるだろう。ただ、この最先端機器の恩恵が客に還元されているのは事実である。
次から紹介するので、高いかどうかはそれを知ってから判断してほしい。
②精密なデータの測定
視力検査といえば、片目ずつの検査が一般的だが、グラスファクトリーでは、それに加え、前述の最先端機器によって両眼での視力検査を実施している。
この検査によって左右の目で捉える像のズレを測定し、一人ひとりの視機能を把握できるのである。
他にも、昼夜の見え方の違いや、乱視を見抜く機器を駆使し、最適なレンズを作成している。
結果、その眼鏡に変えることによって眼精疲労や肩こりの軽減につながるのである。
ホームページには、「眼鏡本来の医療器具という側面を最大限に活かすことが可能となり、究極のアイケアを実現しました。」とあるが、この点は十分な付加価値と言えるのではないだろうか。
③最適なレンズの精製
グラスファクトリーでは、一般的なレンズの25倍の精度での度数の調整や、フレームに対する目とレンズの位置関係を正確に計測し、個人に最適なオーダーメイドレンズを実現している。
これも、最先端機器のなせる業であり、今まで解決できなかった、小さな違和感や不自由を解決することができるのである。
④オリジナルフレームの開発
レンズ以外の眼鏡の重要な部分はもちろんフレームなのだが、グラスファクトリーでは、GUCCIやTOM FORDなどの有名ブランドのフレームの他に、創業当時からオリジナルフレームの開発にも力を入れており、「ファッション性」と「機能性」を兼ね備えたおしゃれなフレームを提供している。
また、2002年より天然素材をコンセプトに展開する「グラスファクトリーナチュラルコレクション」では、フレームのフルオーダーを可能にした。
特に高技術の職人によるべっ甲と、木やバッファローホーンとの異素材の融合は究極のオリジナリティーであり、他ではみられないものである。
グラスファクトリーの口コミ
口コミを調べたところ、次のような意見が見受けられた。
シンプルに要点を抑えて説明してくれる。調整も丁寧でフィットも良くお値段なりのことはあると思います。
オリジナルフレームが安くておしゃれでいいなと思いました!掘り出し物に出会えるかもです。
他店で同じようなものを作成してもらおうと思って眼鏡を持ち込んだところ、良すぎて同等のクオリティでの作成は不可能と言われてしまいました。やはり高価な値打ちはあったようです。
想像を超える高価な眼鏡になり、買う時ビビるし疑います。(中略)想像を超えるクッキリさで、使えば納得です。
レンズには、日本には数店しかない最新技術を取り入れているので、おすすめできる。
別の眼鏡屋で作ったパソコン用の眼鏡とは全く別物で驚きました。高いけど良い買い物が出来ました。
確かに、価格が高いという声も一部見受けられたが、「価格に見合った効果がある。」という高評価も多かった。
まとめ
今回、眼鏡市場を調べたところ安価なものは2000円からあり、平均は20000円台だという。
グラスファクトリーはレンズが40000円くらいからということで、単純に比較すると決して安価ではない。
だが、ホームページには、『「今までにない最高級の視界」に価値を見出していただける誰かにとって最高の選択肢になるべく活動していきます。』とあるので、そもそもグラスファクトリーは、眼鏡に安価ではなく、医療器具という高機能とファッション性を求めている層をターゲットとしており、それを提供しているのである。
人の価値観はそれぞれなので、安価なものと使い分けるなり、ライフスタイルに合わせて眼鏡を選びたいものである。